木と森で遊びこむ木育

木と森で遊びこむ木育」は、木育の楽しさ、自由さをお伝えするとともに、木と森とともに生きる子どもたちを育てたいという強い思いから、遊びのスペシャリストである委員と検討を進めてきたプロジェクトです。

今、木や森から離れた暮らしの中で、保育としての木育の価値を認めながら、それがとても難しい取り組みだと考える人が増えています。「木や森についての知識がない」「木や森にあまり触れたことがない」など、いろいろな声があります。知らない、理解できない、やったことのないことには不安がつきまとうでしょう。またそうしたものの価値を伝えていくのはとても難しいことです。でも、心配することはありません。木や森に触れる、そして遊ぶというのは、もっと自由で、楽しいものです。

大人も子どもも、楽しく、遊びこみさえすれば、きっと専門的なことはあとからついてくるはずです。このプロジェクトは、「楽しそう!」から、「もっとやりたい」、「もっと上手になりたい」、「もっと知りたい」につなげるための木育について学び、実践していくことを目的としています。

このプロジェクトの成果がしっかりと生かされ、木育を一過性のイベントの一つとせず、日々の保育、子育ての一部になることを願ってやみません。

※本事業は平成30年度「緑と水の森林ファンド」公募事業です

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